気持ちよいお天気が続いて、秋らしくなってきましたね。歩き周って汗を少しかいても、風がさらっとしてて心地よい、そんな気候。私は平日にお休みをいただいて、京都のまちをゆるっとお出掛けしてきました。普段の土日だと混雑していて、なかなか行けないお店を巡ってみたくて。秋のゆるりさんぽのプランです☆
まずは、以前から気になっていた「うめぞの CAFE & GALLERY」。
老舗みたらし店「梅園」の三店舗目。町家をリノベーションしていて、ギャラリーとしても活用されており、素敵なんですよ。他に清水店や祇園店もあり、京都好きな女子へオススメのお店です。様々なメディアで紹介されており、私もテレビの特集で初めて知って。俳優さんが抹茶のホットケーキや、みたらしだんごを食べているのを見て、一度は行ってみたかったんです☆
平日の14時過ぎだったので、割と空いていました。他に女性のお客様が二組だけ。内装も女子が好きそうな白い空間に、ゆとりあるテーブル。ソファ席は気持ち良さそうです。
お庭がこじんまりとして京都の坪庭風でカワイイ。2階にもギャラリーがあるので、覗いてみても楽しいかな。
さすが甘味処。美味しそうな和のスイーツが並んでいます。あんみつやパフェも気になりますが・・・。私はやっぱり、評判の「抹茶のホットケーキ」をオーダー。焼くのに時間がかかりそうだったので即決です(笑)
黒糖わらび餅と抹茶わらび餅の二種類。木製のトレーにお箸を添えて。見た目にもオシャレですよね~。きなこがかかっている方が、黒糖味のわらび餅。黒糖の香りある甘みがいい感じ。抹茶は苦みある本物の抹茶。大人の味ですね~。お砂糖などは含んでいないようです。だけど自然の甘みを感じるわらび餅が、抹茶の苦みと丁度合って美味しい♪深みある味わいで、男性にも好まれそうな和スイーツだと思います。
餡子と黒糖バター、小さな器に黒糖シロップが付いています。見た目からして、ふわふわ~♪初めての抹茶のホットケーキ。どんなのかな?期待が膨らみます。
ふわっとした生地に黒糖シロップをかけて。浸み渡る感じがいいですね♪お箸を入れてみると、柔らかさが伝わってきます。断面は緑色が鮮やかな生地。口にしてみると、まるで抹茶スフレのような舌触り。表面はお焼きのような食感ですが、中身はふわふわで口に入れるとすーっと溶けます。生地の抹茶味は強くなくて、黒糖バターと黒蜜、餡子の甘さで頂く感じ。これまでのパンケーキやホットケーキの概念を覆す、和スイーツだと思いました。軽食とされていますが、食べ終わってみると結構お腹にきます(笑)なので、女子にはちょこっと多いめかな?他のスイーツをオーダーして、仲間でシェアするのがいいかもです。あと、焼き時間は15分程度かかるので、ゆったりと時間のとれる時にオススメです。
店員さんは、とても感じ良い方ばかり。写真を撮る事も快く承諾して下さいました。みたらしだんごや、わらび餅はテイクアウトもあるようなので、また手土産にも使いたいなぁ♪
お腹いっぱいになった後は、少しおさんぽへ。秋のゆるりさんぽ その2 知恩院(ちおいん)へ続きます。
うめぞの CAFE & GALLERY
住所:京都府京都市中京区不動町180
時間:11:30~19:00(18:30ラストオーダー)
京都市営地下鉄四条駅、阪急京都線烏丸駅下車徒歩7分。四条烏丸交差点から西に2本目「四条新町」交差点(ニッセン)を北に上がり、2本目の信号のない交差点(逓信病院の南側)の細い路地を西へ。しばらく進むと道路の南側に町家「うめぞの」のぼり?が見えます。