実は、今年の初詣はまだなんです。雪が多かったので、少し落ち着いてからと考えていて。きっと京都にお住まいの方は同じ考えなんじゃないかな?
毎年、伏見稲荷大社へ家族そろって初詣をしているんですが、今年は雪を含め諸事情により行けない感じで・・・。今のところ、また別日に他の神社へ初詣に行く予定にしています。
日本全国に約3万ある稲荷神社の総本社で、お正月の三が日には約270万人もの方が参拝されるそうです。毎年参拝していますが、本当に人の多さに驚きます。全国的にも有名で、明治神宮(東京)や成田山新勝寺(千葉)、住吉大社(大阪)や熱田神宮(愛知)、太宰府天満宮(福岡)と肩を並べる参拝客の多さだそうです。
伏見稲荷大社近隣の駐車場はなかなか見つからない為、お車でのお出掛けは難しいですね。遠くの駐車場に止めて、徒歩で向かうカタチになります。なお「JR京都駅」から2駅程度で「JR稲荷駅」、京阪電車でも「京阪伏見稲荷駅」へ来られます。「京阪伏見稲荷駅」からでも、5分程度で正面の鳥居へ到着。周囲に参拝客が多いし、案内の方も立っているので道中も安心。電車の本数も増発しているので、交通機関の利用がオススメですね。お参り後の時間も有効に使えます☆
正面の鳥居をくぐると、重要文化財に指定されている伏見稲荷大社楼門へ続く参道が。こちらも参拝客が多い時間帯は、混雑がスゴイ。そろそろと、ゆっくり進みます。その参道の両側には露店が立ち並んでおり、美味しそうな香りが漂っていて。大人でも誘惑に負けそう。子供さんを連れている方は、特に大変そうです。参拝するまでに何とか言い聞かせないといけないのでね(笑)。うちも姪っ子や甥っ子たちに「お参りしてからね!」と、毎年言い聞かせています。
参拝時間としては夜のライトアップが美しいので、私的にはそちらをオススメします。元旦の夕刻は、少し参拝客の数が少ない気もするのでね♪(写真は昨年のものです)
朱色の「本堂」には稲荷大神が祀られており、五穀豊穣・商売繁盛と崇められています。その「本堂」前には多くの参拝客が。どこ?どこに並ぶの?いう位に人の頭頭・・・・。この寒い中、一時間以上待つのでは?と思われるほどの多さ。その為、子供連れの私たちは「本堂」への参拝はしません。まずは昨年頂いた御札やお守りなどを納めに「本堂」左側の参道を通り、「納札所」へ向かいます。その後、圧巻の千本鳥居を抜け「奥の院」で参拝。感謝と一年の幸せを願って手を合わせます。これが我が家の初詣スタイル☆その後、時間があれば「おもかる石」へも立ち寄ります。
奉拝所の右側に「おもかる石」の石灯篭があります。
(写真はお借りしています)
まず、この灯篭の前で願い事を念じます。その後、石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が思っていたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。私は度々トライしていますが、いつも重くて重くて。残念ながら、石が持ち上がりません(笑)何故か母は持ち上げられるみたいで。自分の欲深さ?を感じる瞬間です。。。こちらもなかなかの行列を成していますが、お時間の有る方は試されてもよいかな?と思います。神社で楽しめるひとときです♪
伏見稲荷は「稲荷山」へ続く、大きな寺社。
(写真はお借りしています)
美しい千本鳥居。ミステリアスな雰囲気も持っています。これ以降も鳥居伝いに巡る「お山めぐり」があり、たくさんのお参りスポットがありますが、結構ハードなコースで。約2時間程度はかかるそう。私はトライした事ないんですけどね(笑)聞いたところによると、「四つ辻」辺りの景色は歩いて良かったと思える景色だそうですよ。体力に自信のある方はいかがでしょうか?
最後に行きたいお店をひとつ。
(写真はお借りしています)
焼き芋の「小西いも」さん。約50年の歴史をもつお店で、ファンも多くいらっしゃるそう。前日に天然塩を使って仕込みし、ホクホクした食感と自然の甘みを感じられるお芋だそうです。口コミで聞いてからは、一度行かなくちゃと思っているんですけど、初詣の人の多さにいつも断念。ゆっくり行く事が出来たらなぁ~と思っています。お近くに行かれた方は一度お試しあれ。
他にも門前町には、おかき専門店や焼き鳥屋、甘酒、みたらしだんごなど販売しているお店があります。露店もたくさんありますし、誘惑いっぱいの食べ歩きコースですね♪一度ゆっくりと見て回りたいと思っています。
一年を祈願する初詣。三が日に行けたら良いなぁ。皆さん、寒いのでしっかりと防寒してお出掛け下さいね♪
伏見稲荷大社
京都市伏見区深草藪之内町68
境内参拝自由(お守・お札授与所は7:00~18:00)
参拝無料
電車/JR奈良線→稲荷駅下車→徒歩すぐ
京阪本線→伏見稲荷駅下車→徒歩約5分
小西いも
京都市伏見区深草稲荷榎木橋町30
9:30~18:00
水曜休(臨時休あり)