上七軒は祇園甲部・宮川町・祇園東・先斗町と共に京都五花街と呼ばれています。室町時代に北野天満宮の修復工事の残った木材で茶屋を始めたのがきっかけで、花街の中では一番の古株です。西陣織が最も盛んだった頃は夕方近くになると、西陣の旦那や店の番頭らが酒場でお酒を軽くひっかけ、夜の上七軒へ繰り出すといった光景がよく見られたとか。西陣織の斜陽とともに、静かになっていったそうです。
有名な京菓子司「老松」。繊細で美しい京菓子で有名。嵐山にも店舗がありますね。また、京菓子づくり体験も出来るそうですよ。
京つけもの「もり」。千枚漬けが有名です。
他にも京料理店、レトロな欧風料理店、クラシカルなケーキショップ「GRACE SAISON」、がまぐちのお店「まつひろ」等の和雑貨店など、店舗が様々立ち並んでいます。祇園街だと人が多く歩きづらかったりしますが、こちらは清閑な雰囲気で落ち着いて歩く事ができます。夜だとまた雰囲気が変わるのかも知れないですが、、、おしゃれな町家バー等もあるみたいですよ。
それでも気になるのは、やっぱり甘いもの(笑)
北野天満宮の東門を出て、まず目に入ってきたのが「やきもち」の暖簾でした。
京銘菓 やきもち『天神堂』
創業55年の老舗の焼きもち屋さん。飾り気のない暖簾が職人気質を感じさせます。
焼きもち・六方焼き・みかさなどが店頭に並んでいました。焼きもちが美味しそうに並んでいて、すぐに食べてみたかったのですが、長五郎餅を茶屋で頂いた後だったので食べられず・・・焼きもちと六方焼きをお持ち帰りにしてみました。
レンジで20秒程度温めてみました。すると、香ばしくてとっても良い匂いが♪
焼きもちを割ってみると餡子がたっぷり。まるで「きんつば」みたい。薄皮はもっちりとしており、餡子も丁度良い甘さで美味しかったです♪これで1個100円はお買い得ですね。六方焼きも同じく餡子がたっぷり。表面が小麦なので回転焼きの薄皮ものって感じでした。こちらも美味しいんですが、もっちり香ばしい焼きもちが印象深くて。私的には焼きもちがオススメかな?
今ではひそやかで上品な雰囲気の上七軒。落ち着いた散歩を好まれる方には、良い散策コースになるのではないでしょうか?
京銘菓 やきもち『天神堂』
所在地:京都市上京区今出川通御前通東入社家長屋町687番地
時間:10時頃~19時頃(売切まで)