台風直撃の日曜日。夕方からは雨もおさまってきて。友達と以前から約束していた「Smile浅田真央・23年の軌跡展」を観に行ってきました。大阪高島屋で展示会をされているのは知っていましたが、京都高島屋で催されるとは思っていなかったので、情報誌で知った時は嬉しくて、絶対観に行かなきゃって思ってたんです♪
高島屋正面玄関にもブースがあります☆
真央ちゃんの歴代ユニフォームを着たスケートベアもありました♪カワイイ。
ソチオリンピックまでの、真央ちゃん23年のストーリー。幼い頃からの貴重な写真約100点と、衣装約30点が展示されています。その写真には真央ちゃんの天真爛漫さ、可憐さがあふれていました。写真を撮影されるご両親の愛情が伝わってくるようです。お姉ちゃんの舞ちゃんとの2ショット写真には、負けずぎらいの真央ちゃんを垣間見ることも(笑)一枚一枚、本当に貴重なお写真だなと思います。
様々な大会で受賞したメダルが、使用した衣装の前に展示されています。本当にたくさんのメダルがあって、中でもバンクーバーの銀メダルは、すごく重みがある感じがしましたね。その後の大会では、佐藤コーチとスケートを一から見直した為、衣装の前にメダルが無い場所もありました。当たり前のように置いてあったメダルがそこだけ無い。ここに真央ちゃんの苦労や悔しさが見えるように思います。他のアスリートなら、メダルを飾ってある場所が目立つけれど、真央ちゃんはその逆。どれだけの注目とプレッシャーが、真央ちゃんに掛かっていたのかも考えてしまいました。
スケートを始める女の子にとっては、憧れの真央ちゃん。その真央ちゃんを美しく、時には可愛らしく演出してくれる衣装たち。目の前にすると「あ、あの大会で使っていた衣装だ!」とテンションが上がります。ウエストの細さにも驚き。このコスチューム、着られる真央ちゃんはどれだけ細いの?って友達と一緒に、終始首をかしげてました(笑)
真央ちゃんの衣装は、いつも上品な感じがするんですよね。ご本人の好きなイメージもあるのかな?私は、ピアノの曲に合わせて滑る真央ちゃんが大好きです。ジャンプの際、ふわりと浮かんで降りてくる、まるで真っ白な羽毛がふわふわと降りてくるような、そんなイメージ。なので私は「愛の夢」や「ノクターン」が、真央ちゃんにとっても似合うなって思います。ピアノの軽やかな優しい音がピッタリで、見ていて幸せになるんです♪
その「ノクターン」で、ソチ・ショートを失敗してしまった時、どうして?と思わずには居られなくて。素直でまっすぐな性格は、勝負事のプレッシャーには勝てないのかと、心配になりました。けれど翌日のフリーでは、そんな自分に打ち勝ち、ラフマニノフの世界を完璧に演じきってくれました。タラソワコーチは、真央ちゃんでしかこの曲は演じられないって言っていましたが、本当にそのとおりだと思います。他の選手では、きっとこのラフマニノフの音楽に負けてしまうだろうから。
ソチ・フリーの映像や音を聞くだけで、今でも涙が出るくらい。この展示会場でも、そのラフマニノフ(ピアノコンチェルト2番」の映像を見る事ができます。素晴らしかったあの演技・真央ちゃんの涙を見ると、胸がいっぱいになります。私は涙が出そうで大変でしたが(笑)見れば、きっと忘れていた感動を思い出せますよ。
他にも京都で舞妓さんの衣装を着た、真央ちゃんの写真が展示されています。真央ちゃんって本当に日本人のお顔立ち。そのまま舞妓さんになっても大丈夫なくらい、とっても似合っていました☆その舞妓姿で表を歩かれたそうですが、「真央ちゃんだっ!」って声をすぐ掛けられるそうで。「白塗りでも、真央だってわかっちゃうんだなぁ」と記者会見の際にお話しされていました。
最後のエリアには真央ちゃんグッズや、スケート専門誌・記念切手等の販売もありました。記念切手はオーダー形式で、後日自宅にお届けがあるそうです。もったいなくて、絶対使えない切手になりそうですけど(笑)
等身大?真央ちゃんボードとも写真が撮れちゃったりもします。記念撮影コーナー「キスアンドクライで思い出の一枚を」
私もちゃっかり撮ってもらいました。ここではお見せできませんが(笑)撮った写真を他の人に見せると、真央ちゃんと一緒に撮ってるみたいだって言われたりして。3D効果のある写真ボードなのかしら?
「smile展お越しの皆様へ 昨シーズンは応援ありがとうございました。smile展楽しんで下さい!浅田真央」
こちらこそ、真央ちゃんに「感動をありがとう」って伝えたいです♪
競技を続けてもらいたいけれど、真央ちゃんの思うように生きてほしいです。だってこれだけ長い間努力して、喜びや感動をみんなに与えてくれたんだもの。ゆっくりと休んだ後に、また新しい真央ちゃんを見る事が出来たらうれしいなと思います☆
Smile浅田真央・23年の軌跡展
8月6日(水)~17日(日)京都高島屋グランドホール(7階)
入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日8月17日(日)は、午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場無料!京都高島屋でファイナルです☆
写真パネル100点、衣装30点、メダルなどを大公開。