今日、後祭(あとまつり)の「大船鉾(おおふねほこ)」を見てきました。後祭は全部で10基の山鉾のみの展示なので、観光客もそれほど多くないかな?と思っていたのですが、甘かった(笑)宵山とまでは、言えませんが結構な人の多さで、すっごく暑かったです☆
その中でも一番の注目株「大船鉾(おおふねほこ)」!
幕末の「蛤御門の変」の大火で、木組や車輪を焼失。それ以来、巡行には参加していなかった大船鉾。今回150年振りに復活となれば、皆さん見てみたいですよね☆
ネットニュースで知ったのですが、大船鉾の曳き初めの際、あまりの人の多さに曳き初め距離を短くしたとか。今日もたくさんの人が大船鉾を見に来られていましたよ。
大船鉾があるのは、四条新町を南へ下がった場所で、四条通りからも目にする事が出来ます。しかし、人だかりがスゴイ!
大船鉾は船の形をした鉾。他の鉾よりも大きいのか?道幅が異常に狭い感じ。警察の方が「写真撮影で立ち止まらないで下さい~」とマイクで誘導されてました。「いやいや、撮影するのに歩きながらは無理でしょ」なんて、心の中でつっこみながら、写真をパチリ☆
先頭には大きな金の短冊?が飾られていました。なかなかの迫力ですね!
鉾の上には囃子方が乗られており、コンチキチン♪と祇園囃子を奏でていました。
真新しい装飾が美しいです!
「安産」「勝運」が御利益の大船鉾。そのご神体を見たかったのですが、かなりの行列で。50人くらいは並んでおられた様子。残念でしたが今回は控えました。「勝運」に興味があったのになぁ、、、ちなみに、大船鉾は上に上がれるようです。午前中でも30分から1時間、行列を成しているとか。すごい人気ですよね☆
あと「青海波(せいがいは)」という、若菜屋さんのお菓子が粽と一緒に販売されていましたよ。大船鉾復興記念菓子とのこと。見た目、若鮎みたいな感じでしたね~。若菜屋さんでも買えるみたいなので、今度ゆっくり見に行ってきます!
後祭も巡行と合わせて、あと2日。迫力ある大船鉾、一度ご覧になってみては?
おいでやす、京都☆